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ゲートフラッグとは?使用用途や自分で作る方法をご紹介
ゲートフラッグとは?使用用途や自分で作る方法をご紹介
スポーツでは、選手たちのひたむきに戦う姿と目の前で勝負の行方が、観戦する側にも大きな感動をもたらしてくれます。直接スタジアムに出向いて観客席から応援する熱心なファンやサポーターも多く、チームや選手たちに大きな声援を送る方も多いです。
応援には拍手や音楽で盛り上げたり応援歌を歌ったりとさまざまな方法がありますが、他にも横断幕や旗といったアイテムを使って応援するのもポピュラーです。
「ゲートフラッグ」は、スポーツの試合などで応援する側の気持ちを視覚的に表現する応援アイテムの一つです。本記事ではゲートフラッグの概要から、使用用途、サイズ、種類、自分で作る方法などについて解説します。
ゲートフラッグとは?
ゲートフラッグとは、野球やサッカーなどのスポーツ観戦や芸能人・アイドルのイベントなどを中心に、ファンやサポーターが応援のために掲げる手持ち式旗の一種です。高く掲げた様子が門(ゲート)のように見えることからゲートフラッグと呼ばれています。
両端にポールが通っているので、一人でも手軽に持てる点が特徴の一つです。個人単位で使用するケースが多く、どんなに大きくても一人で持てる範囲の大きさとなるのが一般的です。
ゲートフラッグの使用用途
ゲートフラッグには、応援するチームや選手へのメッセージ、あるいは自身の気持ちなどを記したり、特定の選手やアイドルの写真や応援コピーなどを印刷したりすることが一般的です。こうしたメッセージなどが表示された旗を両手で持ち、高く掲げて声援を送ったり応援を盛り上げたりする用途で使います。
ただの普通の布を手で広げるには限界があり、また風や空気の流れによっては十分に布が広がらずに応援したい対象にメッセージがうまく伝わらない可能性もあります。
ゲートフラッグであれば両端に通されたポールがあるので手に持ちやすく、メッセージ面をしっかりと広げて掲示することが可能です。また軽くてコンパクトに収納できるため、応援の最中での出し入れを簡単にできます。スタジアムやコンサート会場への行き帰りにも、持ち運びやすいというメリットもあります。
ゲートフラッグのサイズと種類
ゲートフラッグの一般的なサイズパターンと種類について見てみましょう。
ゲートフラッグの使用はスタジアムやコンサート会場によって持ち込みのサイズや種類に制限があったり、そもそも使用を禁じられていたりするケースもあります。
ここからご紹介するサイズと種類の例を参考にして、実際にゲートフラッグを使用する場合には各スタジアムや会場でのルールや規約の範囲内のものを用意するようにしましょう。
サイズ
ゲートフラッグには大きく分けて縦長・横長・正方形の形状があります。
サイズについては小さいものだと297×420ミリメートルのA3サイズも用意されていますが、一般的に客席から試合場や舞台は一定の距離があることが多く、ゲートフラッグが小さ過ぎると応援対象に応援メッセージを充分に伝えられません。
そこで縦・横ともに約500ミリメートル以上のサイズが人気です。またゲートフラッグは一人で掲げることが前提であるため、縦・横ともに約1000ミリメートル以内のサイズが一般的です。
もちろん大きいサイズのゲートフラッグもゼロではありませんが、大き過ぎると周囲の他の観客に迷惑をかけてしまいかねません。ルールやマナーを遵守できるサイズのゲートフラッグを選びましょう。
種類
ゲートフラッグの種類については、持ち手の有無で2つに分けられます。持ち手というのはフラッグの両端から突き出すポール状の部材のことです。
持ち手があるゲートフラッグはより高く掲げられ、持ち手の長さもさまざまなバリエーションがあります。ただしスタジアムや会場によっては、高さの上限が定められいることもあるので、事前に確認しておきましょう。
持ち手なしのゲートフラッグはフラッグからポールが突き出さず、完全に縦の寸法内に収納された状態のものを指します。ポールがない分、持ち運びもしやすいでしょう。
ゲートフラッグを自分で作る方法
ゲートフラッグは自分で作ることもできます。
自作する際は、まずゲートフラッグを使う予定のスタジアムや会場の規定を確認しておきましょう。フラッグ面の材質には天然素材や化学繊維を用いることが一般的ですが、それ以外の材質については許可されていないスタジアムや会場もあります。スタジアムや会場の規定に沿ったものを選んでください。
フラッグ面は手書きであれば文字やイラストを自由にデザインできますが、重要な点はポールを通すフラッグ両端の構造です。ポールが上部へ突き抜けないように袋状の構造にしたり、使用するポールの長さに合わせてサイズを調整する必要があります。
よりきれいに作りたいなら専門業者に依頼する方法もある
ゲートフラッグは自作することが可能ですが、よりきれいに作りたいなら専門業者に依頼するという選択肢もあります。耐候性にも優れた専用の素材や、フルカラーでの鮮明な印刷などを使って、丈夫で目立つゲートフラッグを作ってもらえるでしょう。
また専門業者に依頼すれば同じサイズ・デザインのものを量産できることも魅力です。同じデザインのゲートフラッグをチームやグループの人数分用意して、皆で掲げれば目立ちやすく、応援したい相手にメッセージや想いを届けやすくなるでしょう。
まとめ
ここまでゲートフラッグの概要や使用する用途、サイズ・種類、自分で作る方法、専門業者に依頼する選択肢などについて解説しました。スポーツの試合やコンサート会場などでゲートフラッグを使って、応援しているチームやアイドルなどに応援メッセージを伝え、より一層盛り上げましょう。
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