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結婚式用タペストリーのオーダー方法を解説
結婚式用タペストリーのオーダー方法を解説
タペストリーといえば室内装飾をメインに壁などに掛ける織物のことで、取り回しが容易なためインテリアとして高い人気を誇っています。
中でも重要なライフステージイベントの一つであるウエディングで使われるのが、結婚式用タペストリーです。
思い出に残る大切なシーンを彩り、列席者にもさまざまな感慨を呼び起こすディスプレイとしての結婚式用タペストリー。本記事ではそのオーダー方法について解説します。
結婚式用タペストリーとは?
結婚式用タペストリーはウエディングのシーンにおいて、式場を飾るために用いられるものです。
天然素材の布はもとよりポリエステル系の軽くて安価な材質も多用されるため、印刷する内容やサイズ、あるいは設置方法など自由度の高いディスプレイであることが特徴です。
あくまでもウエディングに特化したものである場合は、新郎新婦の名前や顔写真、または似顔絵イラストなどをプリントして飾り付けるといった使用法が想定されます。
式場は共有の多目的スペースである場合が一般的で、内装やインテリアなどのパターンにはある程度の限界があります。
しかし結婚式用タペストリーを用いることで唯一無二の個性を演出することができ、ウエディングをより印象的なものにする効果を期待できるでしょう。
結婚式用タペストリーの設置場所や飾り方
結婚式用タペストリーの設置場所や飾り方には無限ともいえる組み合わせがありますが、そのうち代表的なパターンをご紹介しましょう。
まずは新郎新婦が並んで位置する、いわゆる「高砂席(たかさごせき)」の背景として設置するケースです。
一昔前であれば金屏風を設えるのがセオリーでしたが、ここに大ぶりに誂えたタペストリーを幔幕状に飾ります。色やデザインはさまざまですが、新郎新婦の名前を大きく記してお祝いの言葉をあしらうなどすると、一目でそれと分かる正面席の存在感が増すでしょう。
またウェルカムボードならぬウェルカムタペストリーとして、式場入り口付近に設置するのも効果的です。
サイズに関する自由度の高さを活かして、こちらは小ぶりなタイプとしてイーゼルなどにかけて列席の謝意を伝えるなどするとアクセントになります。
他にもテーブルごとに列席者の名前やメッセージをプリントした小さなタペストリーを飾ったり、各位との思い出の写真を印刷したものを用意したり、お祝いに来てくれる人たちに向けての感謝の気持ちを表現するのもよいでしょう。
タペストリーは非常に高い自由度がある装飾であるため、シンプルな壁に花や樹木などの柄を飾り付けて賑やかさを演出することなども容易です。
結婚式用タペストリーのオーダー方法
次に結婚式用タペストリーのオーダー方法を概観してみましょう。
基本的には専門の業者に依頼することを想定し、大まかな流れを解説します。
依頼する印刷業者を決める
例えばデザイン関連のお仕事に就いている方などではない限り、急に結婚式用タペストリーの完成形をイメージするのは難しいかもしれません。
そこでまずは専門の印刷業者のサイトなどで、どういったデザイン・形・サイズのものがあるのかを把握しましょう。
その上で自分たちの好みや式場の雰囲気に合った成果物の制作事例がある業者を選びます。
サイトだけでは十分にイメージしきれない場合は、直接問い合わせるなどして納得がいくまで情報収集をしておくことが肝要です。
印刷業者の形式に合わせてデザインを作成する
印刷業者を決定したら、具体的なデザイン作成に移行します。
大方の場合は業者ごとにいくつかのフォーマットがあるため、必要なタイプや数を列挙してデザインを決定していきましょう。
テキストベースのものやイラスト・写真入りのものなど多岐にわたりますが、業者によっては似顔絵イラストの作成やタペストリー用前撮り写真の撮影などにも対応している場合があるため細かく相談するのがおすすめです。
新郎新婦が手書きしたイラストなどのデータを使えることもあり、そうした面でオリジナリティを演出するのも楽しい試みですね。
印刷業者に依頼する
デザイン・サイズ・必要枚数などの仕様が決定したら、業者に本発注という形で印刷を依頼します。
ここで重要なのは納期と配送先の確認で、結婚式場の飾り付けに十分間に合うようゆとりあるスケジュールで作成を依頼するのがポイントです。
納期は状況によって一概に何日とはいえませんが、フォーマットの決まった半既製品であれば在庫のある限りは1週間程度での納品が可能な業者もあります。
ですがタペストリーの利用を考える場合は結婚式の計画段階から並行して発注準備を進めておくのが確実です。
まとめ
時代と共に結婚式もそのスタイルが多様化し、演出やインテリアもさまざまなパターンが用意されています。
結婚式用タペストリーは手軽に使えてしかも新郎新婦の個性が出るため、一生の思い出となるウエディングを彩るのに最適なツールの一つといえるでしょう。
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