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タペストリーを使ったインテリアの作り方
タペストリーを使ったインテリアの作り方
インテリアに活用できるタペストリーをご存知でしょうか。タペストリーを使うと、素敵なお部屋の雰囲気をもっと華やかな印象にできます。趣味に囲まれた生活も実現できるので、お部屋のインテリアに物足りなさを感じている人におすすめです。
本記事では、そもそもタペストリーとはいったい何なのか?どのようなメリットがあるのか?などを解説していきます。さらにタペストリーに使われる素材や実際に飾るときの注意点などにも触れているので、これからタペストリーを購入したい方はぜひ参考にしてみてください。
そもそもタペストリーとは
タペストリーとは、壁に吊り下げて使用する織物のことです。タペストリーの誕生は紀元前3世紀~2世紀頃で、風景・人物・模様など幅広いデザインがあります。近年のタペストリーの使用用途は幅広く、イベント会場の装飾や店舗の広告として活用されるケースも増えてきています。
壁に設置するという使用方法はポスターに似ていますが、タペストリーは生地が丈夫で長持ちしやすく設置が簡単なのが特徴です。特殊な設置材などが必要ないため、賃貸物件などでも使用できます。
タペストリーを飾るメリット
タペストリーを室内に飾るメリットは主に2つ挙げられます。インテリアにこだわりがある人や、さらに部屋を華やかにしたい人におすすめです。
部屋を華やかにできる
タペストリーを飾ることで部屋をより華やかにできます。何も飾っていない壁にタペストリーを一つ掛けるだけでも、お部屋の雰囲気が一気に華やぐでしょう。
例えばホワイトの壁にはシンプルなタペストリーを掛ければ、小洒落た雰囲気を演出できます。柄物のタペストリーではなく英字のシンプルなデザインを採用すると、外国風のお部屋に早変わり。アジアンな雰囲気のお部屋であれば、エスニックなデザインのタペストリーを飾ってより華やかな印象に変えられます。
ソファーやテーブル、ベッドなどのデザイン・色合い等も踏まえたうえで、お部屋の雰囲気に合ったタペストリーを選ぶのがポイントです。
趣味を全面に押し出せる
海外のタペストリーは人物や模様があしらわれたつづれ織りの織物のことを一般的に指しますが、日本のタペストリーには幅広いデザインがあります。アニメキャラクターやイラストがデザインされたものが多く、本来のタペストリーが意味するものとは若干異なるのが現状です。
タペストリーは自由にデザインできるため、自分の趣味を前面に押し出せるのが大きな特徴です。自分の好きなものをタペストリーにして部屋に飾れば、文字のごとく趣味に囲まれた生活ができます。好きなものに囲まれた生活に憧れる人は、ぜひタペストリーをインテリアに活用してみてください。
タペストリーに使われる素材
タペストリーに使われる素材はいろいろとありますが、今回は代表的な4つの素材を解説します。タペストリーを製作・購入する際はぜひ以下の素材の特徴を参考に選んでみてください。
ポンジ(テトロンポンジ)
ポンジはタペストリーだけでなく、のぼりやのれんなどにも多く使われる素材です。ポリエステル100%平織りでできており、発色の良さと軽さを兼ね備えています。色抜けが良く、表面の発色はもちろん裏からも綺麗に見えるのが特徴です。
トロマット
トロマットはポンジ同様、ポリエステル100%平織りでできている素材です。厚みと重みがあるため、ポンジと比べて畳んだ際にしわがつきにくい特徴があります。光沢がなくマットな質感のため、タペストリーや横断幕、テーブルクロスなどに使用されているケースが多いです。
乾きやすく摩擦に強いため、屋外での使用にも向いています。耐久度もそれなりにあり、屋内では1年以上、屋外では3カ月から半年程度使用可能です。
スエード
高級感のある素材といえばスエードです。薄手でさらさらとした感触が特徴で、鮮やかな発色と高級感を感じさせる光沢があります。落ち着いた色合いのデザインよりは、鮮やかな色を用いたデザインの方がスエードの強みを良く活かせるでしょう。
高級感を感じさせる素材ながらも、意外とリーズナブルなのが魅力的なポイントです。
ターポリン
ターポリンはポリエステルの繊維を合成樹脂で加工した素材です。耐久性に優れており、雨風に強いため屋外でも使用できます。屋内・屋外問わず比較的長く使用できるため、長期間の使用を想定している場合におすすめの素材です。
タペストリーを飾るときの注意点
インテリアに大活躍するタペストリーですが、室内に飾るときにはいくつかの注意点があります。注意点を知っているだけで、長く使用できる可能性が高まるためぜひ押さえておいてください。
高温多湿の部屋に飾るとカビの原因に
タペストリーを高温多湿の部屋に飾っておくと、カビが生える原因になってしまいます。普通の部屋であればそれほど湿度が高まる心配はありませんが、水回りに飾るのは避けた方がよいでしょう。具体的にはキッチンやバスルームなどが挙げられます。
またストーブやエアコンの近くは高温にさらされる可能性が高いため、水回りでなくても注意が必要です。ストーブ・エアコンからは離して設置する必要があります。
もし高音を避けられない場所にどうしても設置したい場合は、高温耐性の強いクロス生地やラミネート加工された素材のタペストリーを選びましょう。火事が心配される場合には、防災機能付きの素材を選ぶのがおすすめです。
キッチンやたばこの煙はシミの原因に
キッチンやたばこの煙はタペストリーにシミができる原因になります。タペストリーに付いてしまったシミや汚れ、臭いなどを長期間放置しておくと、何度水拭きしても取れなくなってしまいます。たばこをよく吸う人は、タペストリーのない部屋かベランダで吸うのがおすすめです。
タペストリーに汚れが付いてしまうのを予防したい場合には、耐水性のある生地を選ぶとよいでしょう。万が一汚れが付いてしまったときにも、水拭きでさっと綺麗にできます。
タペストリーを飾ってインテリアを楽しもう!
タペストリーを飾るとより華やかな部屋にできます。自分好みのインテリアを楽しめるでしょう。同じデザインでも選ぶ素材によって質感や発色が異なるため、素材選びにもぜひこだわってみてください。
またタペストリーを長く使うためにも、高温多湿の部屋やたばこの煙が付きやすいところには飾らない等工夫するのがおすすめです。今回ご紹介した注意点を押さえて、自分だけの素敵なお部屋を作ってみてはいかがでしょうか。
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