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タペストリーの色あせ防止方法は?
タペストリーの色あせ防止方法は?
タペストリーが色あせてしまう原因は、直射日光や湿気・煙などです。タペストリーの色あせを防ぐためには、直射日光や湿気・煙の影響が少ない場所にタペストリーを飾ることを心がけると良いでしょう。タペストリーの種類によってはラミネート加工を施すのもおすすめです。
タペストリーを家に飾りたいと考えていても、飾っているうちに色あせてくるのでは、と心配に思う方もいるでしょう。
もちろん、タペストリーが経年劣化によって少しずつ色あせていくのは仕方ありません。しかし、せっかく飾ったタペストリーの色あせが急激に進むのは、なるべく避けたいところです。
タペストリーの色あせを防ぐためには、原因をきちんと把握しておくことが大切です。タペストリーを飾る場所にも気を配り、色あせしにくい工夫をしましょう。
本記事では、タペストリーが色あせてしまう主な原因やタペストリーの色あせ防止方法について、説明します。
タペストリーが色あせてしまう主な原因
タペストリーが色あせてしまう主な原因は、直射日光や湿気などです。また、料理やタバコなどによる煙も、タペストリーの変質や色あせに影響する要素として挙げられます。
タペストリーの色あせを避けるためには、これらの要素をなるべく排除することが大切です。タペストリーを飾る場所などを少し意識するだけでも、タペストリーの急激な色あせをある程度防げます。
タペストリーの色あせ防止方法
タペストリーの色あせを防止する方法としては、以下が挙げられます。
- なるべく直射日光が当たらないようにする
- 高温多湿の場所に飾るのを避ける
- 煙が充満するような場所に飾るのを避ける
- ラミネート加工を施す
それぞれの方法について、詳しく説明します。
なるべく直射日光が当たらないようにする
直射日光に含まれる紫外線は、タペストリーが色あせてしまう大きな原因の一つです。タペストリーに当たる直射日光を防ぎ、紫外線による影響をなるべく抑えるためには窓の反対側に飾る、窓ガラスにUVカットを施す、遮光カーテンを利用するなどの対策を積極的にとりましょう。UVカット用のフィルムはホームセンターや通販などで購入できます。また、遮光カーテンは家具やインテリアを扱う店舗で取り扱っていることも多いので、比較的日常生活に取り入れやすい方法です。
なお、太陽光に含まれるほどの量ではないにしても、蛍光灯の光にも紫外線は含まれます。夜間の照明による色あせを避けるためには蛍光灯の代わりに、より紫外線量が少ないLEDライトに交換すると良いでしょう。一部の美術館などでも文化財を守るためにLEDライトを導入しています。
高温多湿の場所に飾るのを避ける
家の中で高温多湿な場所と言えばキッチンや浴室などが当てはまります。そういった場所の近くにタペストリーを飾ることはなるべく避けましょう。
また、冬場にはストーブやエアコンを使う家庭が多いと思いますが、ストーブの近くやエアコンの温風が当たる場所も、高温になります。これらを使う際は、機器とタペストリーの位置関係に注意が必要です。場合によっては、冬場はタペストリーを飾る位置を変えたほうが良いかもしれません。
煙が充満するような場所に飾るのを避ける
キッチンは高温多湿な場所であるのと同時に煙が充満しやすい場所でもあるので、そういった観点からもキッチンにタペストリーを飾るのは避けるのが無難です。また、部屋の中でタバコを吸うと、タペストリーが黄ばんでしまったり臭いがついてしまったりする可能性があります。
部屋の中でタペストリーを飾っている場合は、タバコはベランダなどの屋外で吸うか換気扇の下で吸うなどして、煙や臭いがつかないよう対策しましょう。
ラミネート加工を施す
ラミネート加工を施すことで、湿気や煙などによって色あせが進行してしまうのを抑えることができます。タペストリーの種類によっては、ラミネート加工によって雰囲気が損なわれてしまうこともありますが、そうでない場合はラミネート加工をすることで、さまざまな刺激からタペストリーを守ってくれるでしょう。
ラミネート加工はDIYで行うこともできますが、出来栄えに不安を感じる場合は専門の業者に依頼して行ってもらうのがおすすめです。
【まとめ】タペストリーの色あせを避けるためには直射日光や湿気を避けることが重要
タペストリーが色あせてしまう主な要因は、直射日光や湿気・煙などさまざまです。これらの要素からタペストリーを守ることで、色あせの進行を遅らせることができます。
タペストリーを飾る場所を選ぶ際は、直射日光が入ってくる場所や高温多湿な場所を避けるよう意識しましょう。また、タペストリーの色あせや汚れを抑えるためには、ラミネート加工を施す方法も効果的です。
ラミネート加工はDIYで行うこともできますが、大事なタペストリーをきちんと守りたい場合は業者に依頼して行ってもらうのが良いでしょう。
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