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応援旗の種類とデザインのコツを解説!
応援旗の種類とデザインのコツを解説!
運動会や文化祭などの企業イベントでオリジナルの応援旗を作る場合があります。祭りを盛り上げる効果的な販促ツールとして活用できるので、デザインやキャッチコピーには配慮しましょう。今回は応援旗の種類とデザインのコツを紹介します。
応援旗の種類
応援旗と呼ばれるのは、運動会や文化祭などの場面で企業や団体の象徴として使われる団旗が代表的です。ほかにもマラソン大会の沿道で見かける手旗、箱根駅伝でもおなじみののぼり旗、室内競技の応援で使用される横断幕も挙げられます。
主な応援旗の種類と特徴、頻繁に使われるシーンを紹介します。
団旗
団旗は企業や団体の象徴や顔としての役割を持ち、知名度の向上に役立つのが特徴です。オリジナル団旗には団結力を高める効果もあり、運動会をはじめ集団の結束力を上げたいときに有効です。
入社式や総会のような恒例行事では、特注製作の団旗が壇上装飾に掲げられるケースが少なくありません。さらに建設現場や工事現場でも、安全祈願のために安全旗とともに作られます。
名入れ印刷やロゴプリントなど見栄えを重視した特徴的なデザインを施し、さまざまな企業がオリジナル団旗を作成しています。
ゲートフラッグ
ゲートフラッグはフラッグの両端にポールが付いていて、両手で広げて使用するアイテムです。主に店舗や商店街でイベントやキャンペーンを行うときに用いられ、安価にもかかわらず高い販促効果を生み出すので人気です。
フルカラー印刷だとデザインが華やかで、街路樹や店頭の装飾としても機能します。オーダーメイドの名入れゲートフラッグは商店街のイベント告知のほか、スポーツ大会や展示会などの催し物を盛り上げる際にもおすすめできます。
のぼり旗
飲食店やコンビニなどの店頭で頻繁に見かけるのぼり旗も応援旗の一例です。費用がリーズナブルで視認性にも優れるので、期間限定の販促や短期のイベントとの相性が良いツールです。
物産展や展示会のほか、イベントや催し物をPRする応援旗として使われる場面も少なくありません。のぼり旗は風になびく姿が風流で、人目を惹く効果を狙えます。スポーツイベントの応援で使用するほか、祭りや催し物の告知をしたいときにも効果的です。
手旗
箱根駅伝で沿道に押し寄せる大勢の観客が手に持つ光景が印象的な手旗。旅行ツアーで添乗員が誘導・引率に使用するグッズでもあり、用途に応じて仕立てや製作方法を変えられるのが特徴です。
応援旗としては企業ごとの運動会にとどまらず、国を挙げたスポーツイベントでオリジナルの手旗を作成するケースも珍しくありません。スポーツ応援用でチームロゴをあしらった手旗製作の受注実績は多数です。
応援旗のデザインのコツ
応援旗のデザインにおいては、カラーの統一や文字の適切な大きさなどに配慮しましょう。また、応援旗固有のポイントとしてキャッチフレーズの入れ込みがあります。
チームのスローガンにもなり得る重要な言葉なので、企業や理念にぴったりの文言をチョイスしてください。応援旗のデザインで意識しておくべきコツを4つ紹介します。
イメージカラーから全体の配色を考える
まず応援旗の軸となるイメージカラーを決めましょう。企業の場合、ブランドカラーと統一を図ることで悩まずに済みます。イメージカラーは主に背景に採用し、文字色やモチーフとも関係があるため、デザイン全体の印象を大きく左右する重要な要素です。
メインカラーと補色の関係性を有する色を採り入れると、文字やロゴを効果的に目立たせられます。反対に同系色をあえて採用して統一感を出す手法もありますが、色が近すぎるとぼやけた印象になるので注意が必要です。
キャッチフレーズを入れる
応援に適したキャッチフレーズを応援旗に入れることで、会場の熱気は高まり、参加者のモチベーションもアップするでしょう。チームのスローガンとして頻繁に使われる四字熟語は『電光石火』『威風堂々』『風林火山』などです。
キャッチフレーズには『勝利をつかめ』『君ならできる』『全力で楽しもう』などが挙げられます。企業名やチーム名だけでは物足りないので、気分を高める文字を一緒に入れてイベントを大いに盛り上げましょう。
入れたい情報に優先順位をつける
応援旗のレイアウトを考える際は伝える情報に優先順位をつけることが大切です。まず入れたいモチーフやキャッチコピー、四字熟語などの情報を紙やホワイトボードに書き出してまとめます。
次に優先順位をつけ、高いと判断した情報は文字サイズを大きくしたり、アクセントをつけたりなど目立たせる工夫を施しましょう。チーム名を中心に据えるならロゴは控えめに、モチーフを押し出したいならチーム名のカラーを目立たない色に変更するなどが挙げられます。
文字の大きさやデザインを決める
文字の大きさやデザインで注目度を高めるよう工夫を施しましょう。数字や漢数字を「壱」「参」などの大字で書くことで、簡単に個性が際立ちます。
デザインではメインカラーに合わせて、文字色や縁取りを考えるのが基本です。白やグレーなどの無彩色をフチや影に採り入れることで、目立たせたい文言がより光ります。
まとめ
応援旗には団旗やのぼり旗のほか、コンパクトな手旗やゲートフラッグも利用できます。デザインのコツは販促の横断幕と同様、カラーの統一感や文字の大きさに注意を払うことです。
また横断幕特有のポイントとしてスローガンの設定があります。企業やイベントのイメージをズバリと表す四字熟語やフレーズを考案すれば、参加者の気持ちは盛り上がるでしょう。
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