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のぼりの効果的な設置間隔や目を引くデザインのポイントを解説!
のぼりの効果的な設置間隔や目を引くデザインのポイントを解説!
店頭やお店の駐車場、イベント会場など、さまざまな場所で活用されているのぼりですが、効果的に集客や宣伝を行うには、並べ方やデザインに工夫が必要です。どのような並べ方で、どのようなデザインにすれば、のぼりの効果をより高められるのでしょうか。
本記事ではのぼりの効果的な設置間隔や、目を引くデザインのポイントを紹介します。のぼりを設置する際の注意点も紹介するので、これからのぼりを設置しようと検討している方はぜひ参考にしてみてください。
のぼりとは?
集客・宣伝ツールとして使われることが多いのぼりは、縦長の布の上辺と縦にあるチチに竿を通し、固定して使われるものです。
のぼりのルーツは、平安時代に合戦で用いられた「流れ旗」という軍旗との説があります。平安時代には赤か白の単色で、短辺だけに竿を通した流れ旗でしたが、戦国時代になると文字や家紋が施されるようになりました。その後、室町時代には短辺・長辺ともに竿を通すようになり、今ののぼりと近い形になったと言われています。
自軍と他軍を見分けるために使われていたものが、時代の移り変わりとともに自軍を鼓舞したり、敵に対してアピールするためのものに変わっていきました。現代では、飲食店の店頭や駐車場、スポーツの試合やイベントなどでの賑やかしや場所案内、応援や注意喚起、神社などでの奉納品として使われています。使用する目的こそ変化してきたものの、のぼりは何かをアピールする際に最適なツールです。
のぼりの効果的な設置間隔は「1m80cm」
飲食店の大型駐車場や大規模なイベント会場では、周囲をぐるっと囲むようにのぼりが立てられていることがあります。のぼりがたくさんあると目を引きますが、たくさんあればいいというものではありません。のぼりは間隔を開けて設置しましょう。
のぼりを設置したい場所の立地条件によっても変わってきますが、一般的に効果的なのぼりの設置間隔はポールとポールの間が1m80cmと言われています。偶然にもこの長さは、かつて日本人が使っていた尺貫法の単位である「一間」に当たる長さで、日本人にとって馴染み深いものです。
狭い間隔で並べてしまうと圧迫感が生まれてしまいますから、1m80cmを目安として並べてみましょう。立地条件や設置するのぼりのサイズによっても変わってくるので、並べながら調整してみてください。一般的なのぼりのサイズは、幅600mm・高さ1,800mmです。
のぼりの目を引くデザインのポイント
集客・宣伝効果を高めるためには、のぼりのデザインも工夫しましょう。目を引くデザインのポイントを紹介します。
同じデザイン・色ののぼりで統一感を出す
設置するのぼりのデザインや色を同じにすると、統一感が出て目立ちやすくなります。お店のブランドイメージを強く印象付けたいときなどに効果的なデザインです。チェーン店などにも向いています。複数ののぼりを設置してもスッキリとして見えるのが特徴です。
同じデザインで色違いののぼりを作る
統一感を残しつつ、華やかな印象を作りたいなら、同じデザインで色違いののぼりを作るのがおすすめです。デザイン自体は一緒なのでスッキリした印象を感じさせつつも、賑やかなイメージになります。試合会場やイベント会場など、賑やかしにのぼりを使いたいときにも効果的です。
異なるデザインで同じ色ののぼりを作成する
異なるデザインで同じ色を使ったデザインにすれば、遠目に見たときは統一感があり、近くで見た際はバラエティ豊かな印象をアピールできます。飲食店でアピールしたいメニューがたくさんある際におすすめのデザインです。
目立たせたい内容があるときは1本だけ違うデザインにする
キャンペーンや季節商品などで特に目立たせたい内容がある際は、1本だけ全く違う色・デザインにしてみましょう。統一感がある中で1本だけ異なるデザインにすれば、目を引きやすくなります。
のぼりを設置する際の注意点
集客・宣伝ツールとして活躍するのぼりですが、設置する際はいくつか注意しておきたいポイントがあります。
まず、設置する場所が通行の邪魔にならないように配慮することが大切です。見やすい位置だからといって通行を妨げる位置に設置してしまうと、お店に対して悪い印象を持たれてしまうため、逆効果になってしまいます。邪魔にならず、安全な場所に設置してください。
また、のぼりは屋外に設置し続けると劣化しやすいです。色褪せてボロボロになったのぼりはマイナスイメージにつながる可能性が高いため、使用しないときは屋内にしまっておきましょう。のぼりは消耗品ですから、劣化したら取り替えることをおすすめします。
まとめ
本記事ではのぼりの効果的な設置間隔や、目を引くデザインのポイントを紹介しました。リーズナブルで使い勝手のいいのぼりは、並べ方やデザインを工夫すれば、より効果的に活用できます。のぼりの設置によってどのような印象を作りたいかも考えて、目を引くデザインののぼりを作りましょう。
のぼり屋さんドットコムでは、通常サイズの上りはもちろん、ミニサイズからジャンボサイズまでさまざまなのぼりを取り扱っています。1枚からご注文を承っていますので、のぼりの設置を検討している方は、ぜひホームページをご覧ください。
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