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【観光スポット・お祭り会場】のぼり旗を設置するメリットと作成時のポイント
【観光スポット・お祭り会場】のぼり旗を設置するメリットと作成時のポイント
観光地やイベント、あるいは祭礼などで設置される「のぼり旗」。
縦長の伝統的な規格ののぼり旗はなじみ深く、はためいている様子を見るとそこで何か楽しいことがありそうだと期待させられます。
日本では非常にポピュラーな案内・標識・広告の一種といえるのぼり旗ですが、ここまで広く普及しているのは相応のメリットがあるためです。
本記事では観光スポットとお祭り会場の例を中心に、のぼり旗を設置するメリットと作成時のポイントについて解説します。
【観光スポット】のぼり旗を設置するメリット
のぼり旗は全国の観光地でよく見られ、これがあるだけで何かの名所かと想像させられます。
観光スポットにのぼり旗を設置するのは、主に2つのメリットがあります。詳しく見てみましょう。
土地の魅力や名品をアピールできる
観光スポットにのぼり旗を設置するメリットとして、土地の魅力や名品をアピールできる点が挙げられます。
例えば歴史上の人物や出来事に関わる史跡であれば「〇〇〇〇生誕の地」や「〇〇発祥地」などと記すことで、端的に土地の魅力を伝えることが可能です。
また名品や特産品の名前を大きく記したり、そのアピールポイントをコピー的に訴求したりといった事例もよく見られます。
このように、のぼり旗で土地や名品を視覚的に宣伝できることは大きなメリットとなります。
観光客の道しるべに役立つ
また、のぼり旗は観光客にとって道しるべの役割を果たす面もあります。
のぼり旗を観光スポットに設置する場合、、ピンポイントの場所だけではなくそこへ至る経路上にもいくつか立てることが多いです。
その場所を初めて訪れる人は道が分かりにくいことがよくありますが、目的地の至近にスポットなどが記されたのぼり旗があると目に留まるため誘導になります。
なおかつ「〇〇メートル先」などの表示や簡単な地図を記載すれば、経路の案内にもなるでしょう。
【お祭り会場】のぼり旗を設置するメリット
次にお祭り会場にのぼり旗を設置するケースを見ていきましょう。
夏祭りや秋祭り、神社やお寺の祭礼など年間を通じてさまざまなお祭りがあり、のぼり旗が翻る光景はおなじみの風物詩です。お祭り会場にのぼり旗を設置するメリットは主に2つあります。
会場への誘導になる
前章の観光スポットでの事例にも通じますが、お祭り会場にのぼり旗を設置すると会場への誘導にも効果を発揮します。
神社やお寺の祭礼では参道沿いにのぼり旗が並べられることも多く、氏子や檀家のいる地域でも方々に設置されるケースが珍しくありません。
会場の至近だけではなくその地域一帯にのぼり旗があると、それをたどって自然にお祭りの場へ行き着けるため、誘導や道案内としても役立ちます。
賑やかに祭りを演出する
お祭りの際にずらりと立ち並ぶのぼり旗は、ハレの日の雰囲気を盛り上げて賑やかに演出する効果もあります。
何の祭礼であるかを示すのぼり旗が一般的ですが、例えば複数の地域からだんじりや山車が出るようなケースでは、それぞれの組ごとにさまざまなのぼり旗が設置されることも。
色とりどりで多様なデザインののぼり旗が翻る様子はお祭りならではの光景で、視覚的にも楽しませてくれる効果を発揮します。
効果的なのぼり旗を作成するポイント
最後に、効果的なのぼり旗を作成するポイントについて見てみましょう。
製作可能な大きさはさまざまであるものの、縦長のフォーマットや標準的なサイズ感などの制約があるのぼり旗はいくつかの基本があります。
適切かつ十分な効果を発揮するのぼり旗を作るために、注意すべき代表的なポイントを3つ紹介します。
情報はシンプルにする
のぼり旗は縦長のレイアウトであり、記載する内容が多すぎると見づらくなってしまいます。
情報はできるだけ絞って記載し、訴求したい内容を大きく打ち出すことがのぼり旗作成時の基本です。
またのぼり旗は必ずしも近付いてじっくり目にするものとは限らないため、例えば車窓から見た場合でも即座に内容を把握できるように、簡潔で目立つ作りにするのが望ましいでしょう。
設置場所の景観に合わせたデザインにする
のぼり旗は掲げているだけでよく目立つため、設置場所の景観に合わせたデザインを心がけるのも大切です。
例えば洋風建築の建ち並ぶ観光地で和の伝統柄に毛筆フォントののぼり旗を設置すると、必ずしも合わないとは限りませんがミスマッチとなる恐れもあります。
設置場所の景観に合わせるというのは雰囲気を損なわないこと、その場所のイメージの沿った書体やデザインに考慮するということです。
景観を邪魔せず目的の効果を発揮するような工夫を施しましょう。
人通りに合わせたデザインにする
のぼり旗は基本的に片面が面となり、裏は文字やデザインが反転しています。
そのため設置においては人が通る方向や視線を意識してデザインすることが肝要です。
また十分に目立つことも重要であるため、例えば設置する景観とよく似た色にしたり物陰に紛れたりするとせっかくののぼり旗が意味をなしません。
前項で述べたように景観の雰囲気を損なわないような配慮は必要ですが、人通りのパターンや状況に合わせたデザインの工夫もポイントです。
まとめ
観光スポットとお祭り会場を例に、のぼり旗を設置するメリットと作成時のポイントを解説しました。
日本ではとてもポピュラーなツールであるため親しみ深いものですが、状況に応じてさまざまな注意点に配慮しつつ効果的なのぼり旗を用いましょう。
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