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のぼり旗のお手入れ方法・メンテナンスを解説
のぼり旗のお手入れ方法・メンテナンスを解説
のぼり旗の寿命をできるだけ長くして使い続けるためのお手入れ方法を解説します。のぼり旗は消耗品ですが、適当に扱ってしまうと寿命よりも早く劣化してしまうので正しく扱うことが大切です。長持ちさせるためのポイントも解説します。
お店の宣伝方法としてとても効果的なのぼり旗ですが、雨風にさらされて汚れてしまったり、外に出しっぱなしにしてしまって色褪せると、宣伝効果が薄れてしまいます。
そこで今回はのぼり旗のお手入れ方法について徹底解説!いつまでものぼり旗で効果的な宣伝をするためにも、この記事を参考にしてみてください。
のぼり旗を長持ちさせるお手入れ方法
ではさっそくのぼり旗のお手入れ方法を解説していきます。元々寿命は長くありませんが、お手入れをしてできるだけ長持ちさせましょう。
使わないときはしまっておく
のぼり旗をいつまでも綺麗な状態にしておくためには、使わない時に畳んでしまっておくことが大切です。常にお店の外に出してしまっている方もいるかもしれませんが、それではどんどんのぼり旗が劣化してしまいます。毎日使うのでわざわざ畳むのは面倒という方は、屋内に収納しておけば大丈夫です。
洗濯をする
のぼり旗は布製品なので洗うことができます。現在ではツルツルした素材ののぼり旗も増えていますが、昔ながらの薄手ののぼり旗ならタライや浴槽を使って洗いましょう。洗うときは固形石鹸か中性洗剤を使用します。また水ではなく37〜40度程度のお湯を使うと汚れが落ちやすくなるのでおすすめです。洗濯機を使うと生地が傷んでしまったり、プリントが取れてしまったりするので使わないほうが安心です。
中性洗剤を使う場合は漂白剤や蛍光成分が混ざっていないか確認してください。これらが混ざっている洗剤を使うと色落ちしてしまう可能性があります。
また最近は丈夫な素材ののぼり旗も増えてきています。水洗いは基本的にOKですが、購入したサイトで使用されている素材の取り扱い方法などを確認しておくと安心でしょう。表面がツルツルしていて厚手の素材のものの場合、強く擦ってしまう方がいますが、これはNGです。プリントが剥がれたり素材が傷む原因になるので優しく洗ってください。
優しく脱水して干す
水洗いが終わったら脱水して干すのですが、このとき強く絞ったりすると変形やシワの原因になってしまいます。あまり力をかけず優しく脱水しましょう。干すときは物干し竿などにかけるようにして干すのがおすすめです。洗濯バサミなどで吊るしてしまうと力がかかって変形してしまう可能性があります。
のぼり旗をいつまでも綺麗に保つポイント
のぼり旗をいつまでも綺麗な状態で使用するためには日頃から気をつけておきたいことがあります。
物に触れない位置にのぼり旗を設置する
風に揺れてたなびくのぼり旗は揺られた時に周囲の壁、木や枝に接触してしまうと摩擦が起きてほつれたり破れたりしてしまいます。摩擦を起こさないためにも、のぼり旗は揺れても物に接触しない位置に設置しましょう。またただの風だけでもほつれやすくなりますので、冒頭でもお話ししたように使用しないときは風のないところにしまっておくことが大切です。
ほつれを防止した加工が施されたのぼり旗もありますが、コストがかかってしまうので、予算を考えて検討しましょう。
雨の日は使用しない
雨風にさらされてのぼり旗は汚れていきますが、実はこれは雨の中に排気ガスが含まれていることも原因の一つです。素材にもよりますがのぼり旗は水に強い反面、摩擦には非常に弱く、何度も洗うと劣化の原因になります。そのためできるだけ汚れないようにするために、雨の日は使用しないようにしましょう。雨の日に設置しても風になびきませんし、逆に萎びた印象になってしまうので、宣伝効果という意味でもしまっておくほうがおすすめです。
屋根のある位置に設置するのがベスト
のぼり旗は時間と共に色褪せてしまいますが、これは紫外線が原因です。ただ屋外に設置するのぼり旗が完全に紫外線をシャットダウンすることはできません。ただ直射日光が当たらない屋根の下などに設置しておけば、色褪せるスピードを遅くすることはできます。
のぼり旗の寿命は?
どんな環境にのぼり旗を設置するか、またどんな素材で作られたものかによって異なりますが、のぼり旗の一般的な寿命は3ヶ月です。低コストで購入できるもののため、あまり寿命は長くありません。ただいつも外に出していたり何もメンテナンスしていなかったりすると、もっと寿命は短くなります。
【まとめ】できるだけのぼり旗を長持ちさせるためにお手入れをしよう
のぼり旗は元々寿命が長いものではありませんが、適当に扱ってしまうと寿命がどんどん短くなってしまい、頻繁に購入しなければならなくなります。できるだけのぼり旗を長く使い続けるためにも、今回紹介したお手入れ方法を参考にしてメンテナンスのポイントに気をつけましょう。特に今のぼり旗を出しっぱなしにしてしまっている方は、使わない時にしまっておく習慣をつけるだけでも寿命は変わってきますよ。
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