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カフェの「のぼり」はおしゃれに!デザインで意識すべきポイントと注意点を解説
カフェの「のぼり」はおしゃれに!デザインで意識すべきポイントと注意点を解説
お店の外に置かれている「のぼり旗」は、どのようなお店なのか具体的に伝え来店を促すのに役立ちます。例えば国道沿いにあるファミリーレストランでは、メニュー名やキャンペーンなどを大きく書いて、道行く人や車へアピールしていることが多いです。
しかし目立つことを目的にしたのぼりは、庶民的で雰囲気を重視するカフェにはそぐわないでしょう。カフェに設置するのであれば、デザインにこだわった「おしゃれな」のぼり旗を作成するのがおすすめです。
デザインで意識すべきポイントや、注意点を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
カフェの「のぼり旗」をおしゃれにする理由と効果
おしゃれなのぼり旗は「他のお店との違い」や「あなたのお店の雰囲気」を伝えるのに効果的です。
のぼり旗は大きく分けて「目立つことを目的にしたもの」と「デザイン性にこだわったもの」の2種類あります。
前者は冒頭で述べたように、通行人や車に向けて店名・商品をアピールする際に使用され、国道沿いの飲食店など「見る時間が短い相手」にアピールしたいお店向けです。
一方デザイン性にこだわったものは「他のお店との違い・コンセプト」や「あなたのお店の雰囲気」を伝えるのに向いています。商店街など多くのお店が並ぶ中で、あなたのお店をアピールするのに適しています。
カフェでのぼり旗を設置するのであれば、おしゃれなものがおすすめです。
カフェで使用するのぼり旗のデザイン5つのポイント
おしゃれなのぼり旗をデザインする際は「伝える相手の人物像」「伝えたいお店の雰囲気」などを意識した上で、作成する必要があります。具体的には5つのポイントを意識しましょう。
伝えたい部分は「文字サイズ」を大きくして強調する
一番伝えたい部分の文字サイズを大きくして、強調するようにしましょう。
カフェであれば例えば「ランチ提供あり」「自家焙煎コーヒーにこだわっている」「話題のデザートがある」など、アピールしたいポイントを強調します。
「何を伝えたいか」を洗い出して明確にしておくと、迷わず決められます。アピールポイントは抽象的だと伝わらないので、できるだけ具体的にしましょう。
お店の立地・伝えたい相手に適した「フォント」を選ぶ
お店の立地や伝えたい相手に適したフォントを選んで、アピールポイントが届きやすくしましょう。
フォント選びのポイントとして、以下3点が重要です。
- お店の雰囲気や立地と合っているか
- 伝えたいテーマにマッチするか
- どのようなターゲットに伝えたいのか
例えば渋い外観のカフェやお年寄りが多い街で、かわいらしい丸みを帯びたフォントは合わないでしょう。
反対に女性客をターゲットにするのであれば、かわいらしいフォントが適しています。
お店の雰囲気や立地、ターゲットにマッチするフォントを選んでください。
お店の雰囲気や場所に応じた「配色」に決める
お店の雰囲気や場所に応じて、配色を決めましょう。お店の雰囲気に合わせた配色にすると、全体的なまとまりが良くなります。またのぼりを置く場所も大切。例えば草花が多い場所に置くなら、埋もれやすい緑は避けましょう。できるだけ伝えたいものを連想しやすい色を使うと、伝わりやすくなります。
「写真・イラスト」を入れてイメージを膨らませる
文字だけではなく写真やイラストといった画像を入れて、イメージを膨らませるのも効果的です。
例えばコーヒーのイラストを入れれば、コーヒーと書かなくてもカフェと認識してもらえます。
写真やイラストは文字より目を引きやすいので、視線が行きにくい「真ん中もしくは下」に配置して注目させるのがおすすめです。文字と画像を組み合わせて、宣伝効果をさらに高めましょう。
全体のバランスを見て「レイアウト」を調整する
文字や画像だけでなく、余白も重要。全体のバランスを見て、レイアウトを調整してください。
余白をうまく使えば全体の見栄えが良くなり、おしゃれなデザインになります。加えて余裕が生まれることで、読みやすくなる効果もあります。つい文字を多くしてしまいがちですが、適度に余白を空けるのがおすすめです。
また見る人の「視線の動き方」を計算するのも大切。人は文章を読む際に、横書きならZ字に・縦書きならN字に目線を動かします。
目線の動きを意識してレイアウトを考えると、バランスの良いのぼりになります。
のぼり旗をデザインする際に注意すべき2つのポイント
のぼり旗をデザインする上で、注意すべき点が2つあります。おしゃれなデザインにするため、気を付けてください。
色は使い過ぎない!統一感を出そう
使う色が多くなると配色バランスが難しいので、3色までに絞ると統一感を出せます。背景、強調したい部分、文字など、役割ごとに色を決めるとバランスを取りやすくなります。
まず背景やイラストに使うメインカラーを決めて、次に強調部分の色を類似色・補色から決めるとおしゃれに。例えばメインカラーが緑なら、類似色の黄緑や青緑、補色の赤を使うのがおすすめです。
文字色は黒、白、グレーなど無彩色にすると、メリハリが出ておしゃれです。
情報を詰め込み過ぎない!取捨選択しよう
あれもこれもと情報を詰め込み過ぎると、読みにくく伝わらないのぼりになってしまいます。
商品名やキャンペーン内容、価格など伝えたい情報は多くあると思いますが、詰め込み過ぎると読みにくくなります。一番伝えたい情報だけに絞り、瞬時に読んでもらえるよう洗練しましょう。
のぼり旗はおしゃれに!カフェの印象に合わせるのがおすすめ
カフェで使うのぼり旗をおしゃれなデザインにするには、さまざまなポイントを意識する必要があります。
感覚的に作ると十分な宣伝効果を発揮しないので、アピールポイントを洗い出したりターゲットを意識したりと、よく練るのが大切。難しい場合は専門の業者に委託するのがおすすめです。
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